「利回り不動産に登録したけど、なかなか投資できない」という声を見かけたことがある人もいるかもしれません。この記事では、利回り不動産の応募方式の仕組みと、当選しにくいと言われる実際の理由、そして少しでも投資機会を増やすための対策を整理します。
なお、利回り不動産を含め不動産クラウドファンディングは元本保証のある商品ではありません。この記事の情報を参考にしつつ、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
利回り不動産全体の評判や仕組みについては「利回り不動産の評判は本当?独自コイン制度が魅力の不動産クラファンを解説」で詳しく解説しています。

利回り不動産の応募方式
利回り不動産では、ファンドによって「先着方式」と「抽選方式」の2種類の申し込み方法が採用されています。
- 先着方式:募集開始と同時に申し込みが始まり、募集金額に達した時点で締め切られる方式です。人気ファンドほど募集開始直後に満額になりやすく、少しでも申し込みが遅れると投資できません
- 抽選方式:あらかじめ決められた期間内に申し込んでおけば、抽選で当選者が決まる方式です。申し込みのタイミングを気にする必要はありませんが、人気ファンドでは応募が集中し、抽選倍率が高くなります
どちらの方式であっても、注目度の高いファンドには応募が集中しやすいというのが実情です。
なぜ当選しにくいと言われるのか
新規ファンドの公開数が月1〜3件程度と少ない
利回り不動産は、他の大手サービスと比べて新規ファンドの公開ペースがゆるやかで、月あたり1〜3件程度とされています。募集される案件の絶対数が少ないため、1件あたりの応募が集中しやすく、結果として抽選倍率が高くなりやすい傾向があります。
高利回り案件ほど応募が集中する
想定利回りが高いファンドほど注目度が上がり、応募も集中します。利回り不動産では、平均利回り4〜10%程度のファンドが組成されており、その中でも特に利回りの高い案件は、抽選・先着を問わず投資のハードルが上がりやすくなります。
当落通知のタイミングに関する声もある
SNS上では、抽選方式のファンドについて、当選者への通知が先に届き、落選者への通知が後回しになることへの不満の声も見られます。当落の結果を早く知りたい投資家にとっては、気になるポイントのひとつのようです。
投資機会を増やすための対策
LINE通知や公式サイトのチェックを習慣化する
新規ファンドの公開情報をいち早くキャッチできるよう、公式サイトのLINE通知機能に登録しておくことをおすすめします。先着方式のファンドは特に、募集開始の数分で満額に達することもあるため、事前の準備が当選の可否を左右します。
案件公開のタイミングを事前に確認する
過去の募集実績から、ファンドの公開曜日・時間帯に一定の傾向が見られる場合があります。公式サイトのお知らせやSNSアカウントを定期的に確認し、次回の募集タイミングを事前に把握しておくと、先着方式での投資機会を逃しにくくなります。
複数の不動産クラウドファンディングを併用する
利回り不動産だけに絞らず、他のサービスにも会員登録しておくことで、投資機会そのものを増やすことができます。案件数の少なさというデメリットは、複数サービスを併用することである程度カバーできます。
焦って無理に投資しない
案件数が少ないからといって、内容をよく確認しないまま応募することはおすすめできません。利回りの高さだけでなく、優先劣後出資の割合や運用期間、対象物件の内容も確認したうえで、納得できる案件に絞って応募する方が、長期的には堅実な投資につながります。
途中解約はできないが、クーリングオフは使える
利回り不動産のファンドは、出資後は原則として途中解約ができません。他社サービスの中には手数料を払えば途中解約できるものもありますが、利回り不動産にはそうした制度は用意されていません。
ただし、投資申込後、契約成立時書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフにより無条件で契約を解除できます。これは不動産クラウドファンディングに限らず、法律で定められた消費者保護の制度です。申し込み直後に「やはり見送りたい」と思った場合の猶予期間として理解しておくとよいでしょう。
まとめ
利回り不動産は、新規ファンドの公開数が月1〜3件程度と少なめなことに加え、高利回り案件への応募集中が重なり、当選しにくいと感じる人が一定数いるのが実情です。ただし、これは裏を返せば「厳選されたファンドのみを提供している」ことの表れでもあります。
LINE通知の登録や公式サイトのこまめなチェック、他サービスとの併用によって、投資機会を増やす工夫はできます。焦って内容を確認せずに応募するのではなく、納得できる案件にじっくり応募する姿勢を大切にしましょう。
※本記事の内容は、公開時点で公式サイトおよび複数の情報源から確認できた情報をもとに作成しています。募集方式やファンドの傾向は変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。投資に関する最終判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

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