OwnersBook(オーナーズブック)の評判は本当?国内初の不動産特化型クラファンを解説

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不動産クラウドファンディングについて調べていると、「国内初」「老舗」という言葉とともに名前が挙がるのが「OwnersBook(オーナーズブック)」です。2014年からサービスを続けている、業界でも運用実績の長いサービスのひとつです。

この記事では、OwnersBookの仕組みやメリット・デメリット、実績、運営会社の信頼性まで、公式サイトや一次情報をもとに整理しました。

なお、OwnersBookを含め不動産クラウドファンディングは元本保証のある商品ではありません。この記事の情報を参考にしつつ、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

目次

OwnersBook(オーナーズブック)とは?仕組みと運営会社

OwnersBookは、2014年に誕生した国内初の不動産特化型クラウドファンディングです。1口1万円から、不動産のプロが厳選した案件に投資できます。

運営会社は東証プライム上場企業の子会社

OwnersBookを運営しているのは、ロードスターインベストメンツ株式会社です。この会社は、東京証券取引所プライム市場に上場するロードスターキャピタル株式会社の100%子会社にあたります。

不動産クラウドファンディング業界の中で、上場企業グループが運営に関わっているサービスは多くありません。決算情報の定期開示や外部監査が義務付けられている上場企業グループの傘下にあることは、財務面の透明性という点で安心材料のひとつになります。

登録情報は以下の通りです(免許・登録の種類は貸付型・エクイティ型のスキームによって異なります)。

項目内容
サービス名OwnersBook(オーナーズブック)
運営会社ロードスターインベストメンツ株式会社
親会社ロードスターキャピタル株式会社(東証プライム上場)
サービス開始2014年9月
登録投資運用業/第二種金融商品取引業/投資助言・代理業 登録番号:関東財務局長(金商)第3260号
最低投資額1万円〜

「貸付型」と「エクイティ型」の2つの仕組み

OwnersBookの特徴のひとつは、2種類の投資スキームを扱っている点です。

  • 貸付型:投資家から集めた資金を、資金を借りたい企業に不動産などを担保として融資する仕組み。投資家は利息と元本を配当・出資金返還として受け取ります。融資額はLTV(Loan to Value、担保評価額に対する融資割合)80%以下を基準に設定され、担保不動産の評価は自社の不動産鑑定士と外部専門家によるダブルチェックが行われています
  • エクイティ型:特別目的会社(SPC)を経由して、不動産信託受益権や出資持分を取得する仕組み。他の不動産クラウドファンディングでよく見られる形式に近いスキームです

案件のほとんどは貸付型(担保付き融資)のスキームで、これがOwnersBookのリスク管理の中核になっています。

他の不動産クラウドファンディングとの違い

比較項目OwnersBook業界の一般的な水準
最低投資額1万円〜1万円〜数十万円と幅がある
平均利回り(貸付型)年率3〜5%程度3〜7%程度と幅がある
サービス開始2014年(業界最古参クラス)サービスにより異なる
元本割れ実績これまでゼロ(時点により累計件数は変動)サービスにより異なる
担保の有無貸付型は全案件不動産担保付きサービスにより異なる
運営会社の上場有無親会社が東証プライム上場非上場のサービスが多い

OwnersBookの利回りは、業界内では控えめな水準です。その分、全案件担保付きという貸付型のリスク管理と、運用実績の長さが強みになっています。「高利回りより安定性・実績の長さを重視したい」という人に向いています。

OwnersBookの4つのメリット

1. 東証プライム上場グループの運営という安心感
親会社であるロードスターキャピタルが東証プライム市場に上場しているため、決算情報の定期開示や外部監査が行われています。運営会社の財務健全性を、投資家自身がある程度確認できる環境です。
2. 全案件不動産担保付き(貸付型)
貸付型の案件はすべて不動産担保が設定されており、万が一借り手が返済不能になった場合でも、担保不動産を売却して元本の回収を図る仕組みです。担保評価はグループ内の不動産鑑定士と外部専門家によるダブルチェックが行われ、LTV80%以下という保守的な基準が採用されています。
3. 業界最古参クラスの運用実績
2014年のサービス開始以来、10年以上にわたって運用を続けています。長期間の実績があるということは、それだけ多様な市況(金利変動や不動産市況の波)を経験してきたことを意味し、運営の継続性という点で参考になる情報です。
4. 手数料が少ない
会員登録・投資申込に手数料はかからず、払い戻し手数料以外は基本的に無料とされています。コストを抑えて投資したい人にとってはメリットになります。

OwnersBookの3つの注意点・デメリット

利回りは業界内で控えめ

貸付型の平均利回りは年率3〜5%程度で、高利回りをうたう一部のサービスと比べると見劣りします。利回りの高さを最優先したい人には物足りない可能性があります。

人気案件はすぐ埋まる

先着・抽選を問わず、人気の高い案件は募集開始直後に満額になることがあります。何度応募しても当選しないという声も見られ、確実に投資したい場合は根気が必要です。なお、親会社の株主優待制度を利用すると、一部案件で優先的な投資機会を得られる仕組みもあります。

過去に運用期間の延長・交渉事例がある

口コミの中には、投資先の案件で交渉が長引いたケースについて言及するものもあります。最終的には元本を毀損せずに解決したという報告もありますが、貸付型である以上、貸付先の状況によっては運用期間が当初の予定より延びる可能性がある点は理解しておく必要があります。

おすすめな人・おすすめしない人

OwnersBookがおすすめな人

  • 運用実績の長さ・老舗としての安定感を重視したい人
  • 全案件担保付きという貸付型のリスク管理を評価する人
  • 上場企業グループの運営という透明性を重視したい人
  • 手数料をできるだけ抑えたい人

OwnersBookをおすすめしない人

  • できるだけ高い利回りを狙いたい人
  • 人気案件へ確実に投資したい人(先着・抽選で外れる可能性があります)
  • 好きなタイミングで自由に解約したい人

登録から出資までの流れ

1. 会員登録:公式サイトからメールアドレスを登録(個人・法人どちらも可能) 2. 投資家登録(本人確認):氏名・住所などの情報を入力し、本人確認書類を提出 3. 出資申し込み:口座開設後、募集中の案件を選んで出資を申し込む

公式サイトによれば、オンラインで完結し、最短1日で投資を始められるとされています。

よくある質問

OwnersBookは怪しいサービスですか?

東証プライム市場に上場するロードスターキャピタル株式会社の100%子会社が運営しており、投資運用業・第二種金融商品取引業などの登録(関東財務局長(金商)第3260号)を得た正規の事業者です。無登録の悪質業者ではありません。ただし、投資である以上リスクがゼロというわけではない点には注意してください。

最低投資額はいくらからですか?

1口1万円から出資できます。

元本割れした実績はありますか?

これまで元本割れの実績はないとされています。ただし法律上元本保証は禁止されており、将来にわたって元本割れが起きないことを約束するものではありません。また、貸付型の性質上、貸付先の事情によって運用期間が延びることがある点は理解しておきましょう。

分配金にはどのような税金がかかりますか?

分配金は税法上「雑所得」として扱われ、総合課税の対象になります。具体的な確定申告の要否については、個々の状況によって異なるため、税理士や税務署に確認することをおすすめします。

まとめ

OwnersBookは、2014年から続く国内初の不動産特化型クラウドファンディングで、東証プライム上場のロードスターキャピタルグループが運営しています。全案件担保付き(貸付型)というリスク管理と、10年以上の運用実績が強みです。

利回りは業界内で控えめな水準ですが、「実績の長さ」と「担保付きというリスク管理」を重視したい人には検討に値するサービスです。他のサービスと比較しながら、余剰資金の範囲内で自分の投資方針に合うかどうかを判断してみてください。

※本記事の内容は、公開時点で公式サイト等から確認できた情報をもとに作成しています。最新の条件や実績データは変更される場合がありますので、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。投資に関する最終判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

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